TWO PERSON EXHIBITIONS.

Design Festa Gallery. 原宿 WEST 1-D →MAP

今日は3月23日月曜日。コロナウイルス問題の動向が全く読めなくて、4月には東京都自体が活動してない可能性もあるなか、私事ですが去年末中学の友人とたまたまFBで連絡を取り合い、二人展の予定を組み、やる予定ではいます。その為の簡単なインタビューっぽいのをしたので掲載します。

 

坂口 今回川さん(川村健一)と二人展させてもらう事になったんだけど、去年Facebookで連絡くれてありがとう。おれほんと、周りに実際に会う人でアーティストっていうかアーティスト志望みたいな人って一切居なくて、川さんがアニメーション作ってるって知った時には、何だかすごく嬉しかったんだ。 川さんとは中学では一緒に遊んだりしてたけど、あの時が14歳位で、その後の川さんを38歳に知る事になるから、もうお互い一切色々な事が分からないと思うんだけど、川さんはなんでアニメーションを作ってるの?

川村 映画監督になりたくて、実写や3DCGの映像作品を作ってたんだよ。そんななか自分が創りたいものを作る手法としてアニメーションにいきついたんだ。1枚1枚絵を描くのは時間がかかるけど、それもまた自分にあってるような気がしてるんです。

坂口 そうだったんだね。なんかおれ映像の事って映画含めて全然詳しくなくて恐縮なんだけど、川さんの作品はモノクロで、カラーじゃない理由って何かあるの?

川村 いくつか理由はあるんですけど、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット(Michaël Dudok de Wit)の『岸辺のふたり』というアニメーションが好きで、それがモノトーンの作品なんです。それに影響を受けたと思います。あと、アニメーションという表現を考えた時、色彩は必ずしも必要なものではないんじゃないかと思っています。

坂口 そうだったんですね、すいませんおれ本当に映像の事わからなくて、上手く質問や会話を広げる事が出来ない、検索したら映像ありそうだったので後ほど見ます。 川さんは映像制作の関連で絵を展示したりはしないの?

川村 1枚の絵で何かを表現するのはすごく難しいと思ってて、時間の流れがある映像、アニメーションという形式が自分には合ってる気がします。

  ©KENICHI KAWAMURA 『ぼくの時間 だれかの時間』 映像作品

 
 

坂口 そうだったんだね、色々答えてくれてありがとう。ところで、なんか今コロナウイルスどうこうで、展示させてもらうギャラリーの意思次第等では中止になる可能性もあるんだろうけど、あそこはガラスのドアみたいなのを少し開けとけば、ギャラリーの入り口自体は常に空いていて空気の通りは常に良い感じだと思うんだけど、、

川村 そうだね、本当に色々大変ですけど、こちらも一生懸命頑張りましょう。

坂口 そうですね!